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色打掛のご紹介
2025.11.07
大阪流行に左右されず、いつの時代にも多くの人々に愛される和装。
日本の伝統衣装である和装の中でも白無垢、色打掛は花嫁様しかお召しになることができない特別なお衣装です。
職人の手によって一針一針、丁寧に施された刺繍や美しい色の調和を感じる染めからは伝統を重んじることができ、両家の結びつきを深める結婚式に相応しい装いであります。
B.DRESSER(ビードレッセ)では、会場にマッチし、多様なブライズスタイルを叶えられるデザインを一点ずつ、心を込めてセレクトした和装を取り揃えております。
本日は、これから訪れる春のシーズンにぴったりの愛らしい一着をご紹介いたします。
幸福感溢れる淡い色味が端正な美しさを表現
柔軟に時代とリンクするように、伝統を次の世代・時代へと紡いでいくような美しく艶やかに染められた色糸を使用した大柄のお花が印象的な色打掛。
伝統と革新を培ってきた豊富な経験と技術を持った職人の手によって丁寧に作られており、身に纏うと自然と温もりを感じられ、その場の空気をあっという間に華やかにします。
結婚式という特別な一日に、想いを込めながら仕立てられた格の高い色打掛は、様々な技法で織り出される模様が他に類を見ない美しさを誇り、絹糸の光沢が重厚感と気品ある雰囲気を作り出します。
大輪の花を咲かせて佇む姿は、優美な花嫁姿を印象付け、華やかな瞬間により一層煌めきを与えます。
柔らかさの中に上品さと洗練さを感じ、日本の伝統だけでなく花嫁の想いさえも表現します。
普遍的な美しさを現代の花嫁様へ
優しく包み込むような色味に奥行きを感じさせる柄の色打掛は、温もりを感じられるゲストハウスウェディングにぴったりです。
所々に配色された絶妙な青や紫の色はガーデンのグリーンとの相性が良く、柔らかなトーンとのコントラストがモダンさをプラスします。
技法や魅力を後世に伝えていきたいという職人の使命感と愛のある想いが感じ取れる衣装を纏い、時を超えても変わらない美しさとゆっくりとした時間の流れを感じながら、大切なゲストと記憶に残る特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
小物で叶える自分だけのコーディネート
和装はお着物自体からも特別感を感じられますが、色味の組み合わせ方によって大きく印象を変えることができ、様々な雰囲気を叶えることが出来る衣装でもあります。
襟元には柔らかな薄紫色を取り入れ、凛とした花柄の懐剣や箱迫を胸元に添えた愛らしさ溢れるコーディネートに。
胸元のお小物と同じ柄があしらわれた草履を合わせることで品位高いまとまりのあるスタイルを完成させます。
一生に一度の晴れの日に花嫁様だけの特別な和装のコーディネートをご提案させていただきます。
伝統を慎み、花嫁様を美しく装ってくれる色打掛を最良の日に身に纏ってみてはいかがでしょうか。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。








