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meyou新作白無垢のご紹介

2025.12.12

大阪

白無垢は和装の婚礼衣装の中で最も格式の高い衣装とされ、古来より愛され続けてきました。

白には、「純潔」や「新たな始まり」という意味があり、結婚式で身に纏う衣装として相応しい奥ゆかしい理由が込められています。

また、近年ではデザインに関しても古典からモダンなテイストを加えたものまで多様化し、叶えたい花嫁像に合わせて様々に楽しんでいただけます。

本日は、完成したばかりのmeyou(ミーユー)オリジナルの白無垢をご紹介いたします。

 

白無垢:17651 meyou(ミーユー)

 

 

水芭蕉に結び紐

 

一つ一つ、丁寧に施したクラフトマンシップ溢れる手刺繍が目を惹く一着。

最高級の長浜本古代ちりめんを藍鼠(あいねず)色に濃淡で染め上げる技法を用いて、仕上げました。

上部はすっきりとした葉をあしらい、刺繍五つ紋「三つ追い芭蕉」を施した格調高い意匠となっており、熟練された職人による横振刺繍で贅沢に仕上げられた白無垢は、凛としてスタイリッシュな花嫁姿を演出します。

 

白無垢:1765 meyou(ミーユー)

 

 

オリジナルデザインであなたらしさを

 

刺繍の色味は、ブルーにも見えますが、実はシルバーのみを使用し、艶やかな糸を何色も何色も重ねることで、ふっくらと立体的に見えるように施されております。

水辺に咲く水芭蕉の可憐で美しい花の姿は「変わらぬ美しさ」を表すとされており、遠くから見ると水芭蕉の花がハート型のように見えるのも、花嫁様の印象をさらに愛らしくします。

その図柄を紐で結び「人と人を結ぶ」の意味合いを込め、この結ばれた紐はリボンにも見えるようにデザインし、他にはないビードレッセだけでしか出会えないオリジナルデザインです。

 

白無垢:1765 meyou(ミーユー)

 

衿元には、シルバーの刺繡に溶け込むようにマッチする色味を差し込み、白無垢に描かれた結び紐と同じデザインの筥迫・懐剣、草履を合わせることで、全体に統一感をもたらします。

まるでおふたりを祝福するかのような縁起の良い絵柄に身を包んだ花嫁姿は、端麗な佇まいと揺るぎない奥ゆかしさを感じさせ、たっぷりの多幸感と優雅な余韻を残します。

 

 

色合わせを楽しめるコーディネート

 

白無垢:1765 meyou(ミーユー)

 

シルバーの色味を何色も重ねることで生まれる奥行きを感じる色味だからこそ、胸元には柔らかく澄んだブルーの筥迫・懐剣を入れ、花嫁様の内側にある美しさをそっと引き出してくれるようなコーディネートはいかがでしょうか。

色味が際立つ小物を取り入れた白無垢のコーディネートでは、ウェディングドレスの後にお色直しとしてお召しいただくこともおすすめです。

 

 

時を経てもいつまでも心に残る最良の一日。

そんな一日だからこそ、「人と人を結ぶ」と想いが込められた特別な一着を纏っていただきたいのです。

いつの時代にも多くの人々に愛される清らかな美しさが叶う白無垢で、何年先も色褪せないあなたらしいお姿をB.DRESSER(ビードレッセ)でご提案させていただきます。

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。